お知らせ&コラム

くさび足場と型枠足場、単管足場の違いを解説!

足場にはいくつかの種類があり、それぞれに特徴があります。

今回は、代表的な「くさび足場」「枠組足場」「単管足場」のそれぞれの特徴をまとめています。

 

◇くさび足場の特徴

くさび式足場は、緊結部がある支柱を中心に一定間隔を空けて手すりや筋交などの部材を加え、くさびという金具で固定・緊結していく足場で、中~低層建築物に組まれることが一般的です。

ハンマーひとつで緊結と取り外しができるため、組立てが比較的簡単で時間も短く済み、修正なども迅速に行えるのが特徴。

また、部材が小さいため、一度の輸送で多くの部材を載せることができ、コンパクトなので輸送が容易です。

一方で、組立て時に騒音が発生することや、高層建築物には適さないというデメリットもあります。

 

◇枠組足場

枠組足場は鋼管を門型に溶接された建枠を中心にジャッキ、筋交、鋼製布板などの部材を組み立てるタイプの足場で、部材の強度が高く、耐久性に優れているため、地上45mまでの高層建築でも使用可能です。

部材が大きいので資材置き場の確保と、部材が多いため相応の知識と経験が必要です。

 

◇単管足場

単管足場は直径48.6mmの単管とクランプと呼ばれるつなぎ留め金具を組み合わせて構成する足場で、古くから使われています。

単管とクランプを組み合わせることで、足場の形状を柔軟に変化させることができ、狭い場所でも組み立てが可能ですが、強度が低く、高層建築には向いていません。

 

春日部市、岩槻周辺での足場工事は、加藤工業にお任せください。

 

お問合せはこちら https://www.kato-kohgyo.jp/contact/

コラム